河川水または工場排水の水質を知る上で重要なパラメータであるCOD(化学的酸素消費量)の測定を、日本工業規格 JIS K0102(工場排水試験方法)及び、下水試験法に基づいて自動化した装置です。これまで高い信頼性と安定性で実績を積み重ねてきたCOD自動測定装置に更なる進化を施し、ユーザーニーズに応える新たな機種として “COD-3100″をお届けいたします。従来からのメンテナンス性、測定性能は継承しつつ、洗浄水の使用量を約1/20に削減しました。
COD自動測定装置 COD-3100
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JIS法と同様の温度条件で測定ができるため、測定値は指定計測法による値と高い相関が得られます。また、加熱温度の制御にて冷却水が不要となり、水道水の使用量が従来比約1/20に削減しました。
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酸化還元反応を微分検出できる双白金電極による定電法分極電位差法により終点を検出しており、試料の性状に影響されることなく常に正確な終点検出ができます。
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ろ過フィルタを内蔵した試料水槽から負圧吸引により試料のサンプリングを行います。また、試料及びエアーによる逆流洗浄を行うことにより配管内部に試料残液がなく汚れ付着を防ぎます。SS等の濁度成分を含む試料によるトラブル(流路閉塞等)及びメンテナンスが低減され、長期的な性能維持を可能にしています。
JIS法と同様の温度条件で測定ができるため、測定値は指定計測法による値と高い相関が得られます。また、加熱温度の制御にて冷却水が不要となり、水道水の使用量が従来比約1/20に削減しました。
酸化還元反応を微分検出できる双白金電極による定電法分極電位差法により終点を検出しており、試料の性状に影響されることなく常に正確な終点検出ができます。
ろ過フィルタを内蔵した試料水槽から負圧吸引により試料のサンプリングを行います。また、試料及びエアーによる逆流洗浄を行うことにより配管内部に試料残液がなく汚れ付着を防ぎます。SS等の濁度成分を含む試料によるトラブル(流路閉塞等)及びメンテナンスが低減され、長期的な性能維持を可能にしています。
製品分類 | 使用用途 | メーカー |
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排水管理 | (株)アナテック・ヤナコ |