- フローチョッピングモード:バイパスフローチョッピング法により安定化を図りつつ、NO/NO2/NOxの3成分を連続測定。(NO2はNOxNOにより演算)
- コンティニュアスモード:NOx又はNOのどちらかの流路に固定して測定。応答速度が早くなり、濃度変化の早い過渡現象を調べる場合に有効。
- 減圧形化学発光法採用で選択性が高く、CO2の影響を殆ど受けません。
- 極低濃度(50ppb)から高濃度(20ppm)まで広範囲の測定が可能です。(他の測定レンジも可能)
- 応答時間を変更出来ますので、ノイズの少ない分析から、逆に、応答の早い分析まで様々に対応できます。
- 自動校正を標準装備。長期の無人連続測定が可能。データロガーとの組合せが可能です。(オプション)
窒素酸化物自動計測器 (研究用) ECL-880US
NOxに係わる研究は、環境大気、煙道排ガスから人体、生物に至るまで多岐に渡っています。本計測器は、これらの様々なNOx研究にお応えできるように、応用性の広い分析モード及びワイドレンジを標準装備したものです。安定性が要求される分析にはフローチョッピングモード、早い応答の分析にはコンティニュアスモードと、使い分けが可能です。
製品分類 | 使用用途 | メーカー |
---|---|---|
NOx分析, 排ガス分析, 環境大気 | (株)アナテック・ヤナコ |