・大型反応室
内径153mm×長さ250mmの大きさを持ち、多検体の灰化が可能。
オプションで多種多様な試料皿を用意しています。
・簡易オートチューニングシステム
細かな調整がいらない。自動で反射波や出力を安定供給する。
・反応室の温度が低温で灰化するので、揮発性無機物の損失が少ない。
・自動灰化システム
スタートスイッチを押すだけの簡単な操作で、真空引き、プラズマ発生、灰化処理が出来ます。
さらにオフタイマーセットで大気放出まで自動で動作します。
・安全対策も優れている。
灰化処理中に真空度に異常が生じた場合、装置と真空ポンプを自動停止します。
低温灰化装置(プラズマアッシュアー) JPA301
低温灰化装置(プラズマアッシュアー) JPAシリーズは、数Torr以下の減圧状態で、酸素を高周波エネルギーによってプラズマ状に励起させ、この酸素プラズマを利用して試料を灰化する装置です。この方法の特長はこれまでの電気炉などによる灰化に比べて低温で灰化が出来る事です。従って、揮発しやすい無機成分の損失を少なくすることが出来ます。電気炉などの灰化に比べてこれらの無機成分の回収率の良いことがプラズマアッシュアーの最大の特徴です。本装置は、原子吸光分析、発光分析、X線分析、質量分析などの前処理に用いられます。とくに揮発性の無機成分の正確な定量には不可欠の前処理装置といえます。
製品分類 | 使用用途 | メーカー |
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アスベスト測定, ラボ用, 有機元素分析, 無機元素分析 | (株)ジェイ・サイエンス・ラボ |