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NOxに係わる研究は、環境大気、煙道排ガスから人体、生物まで多岐に渡ります。
窒素酸化物自動計測器(研究用)ECL-880USは、これらのNOx研究にお応えできるように、応用性の広い分析モードとワイドレンジを標準装備しました。長期の安定性が要求される分析にはフローチョッピングモード、早い応答が要求される分析にはコンティニュアスモードの使い分けが可能です。
測定原理には感度が高く、干渉成分の影響がほとんどない減圧形化学発光法を採用しました。受光センサーは冷却、オゾン発生器により、キャピラリ等の温度依存性部品は恒温化させる独自の方式(二重恒温槽方式)によりゼロ・スパンの安定化を図っています。
窒素酸化物自動計測器(研究用)ECL-880USは、排ガス等の過酷なサンプルをはじめ、あらゆる性状のサンプルにも対応できる前処理装置を標準装備しています。
さらに、あらゆるNOxを極低濃度から高濃度まで、高安定で干渉成分の影響をほとんど受けることがない長期連続測定に対応して、自動校正が標準装備されています。

【窒素酸化物自動計測器(研究用)の特徴】
1. あらゆる研究に対応可能な測定モードを装備
【フローチョッピンクモード】
2つの流路切換弁により、(1)(2)(3)の順で8秒ごとに流路が切り換えられます。
(バイパスフローチョッピング型CLD)
(1)コンバータを通り反応槽を通らないバイパス流路(Ref)
 (発光が生じませんので、センサのゼロ相当出力が得られます。)
(2)コンバータを通り反応槽を通るNOx流路(NOx)
 (他方の流路より導入されたオゾンと化学発光を生じます。)
(3)コンバータを通らないで反応槽を通るNO流路(NO)
 (他方の流路より導入されたオゾンと化学発光を生じます。)
(1)(2)(3)の信号はNO、NO2、NOx濃度として連続的に出力されます。センサーのゼロ相当出力(1)を演算で常に補正しますので、原理的にゼロドリフトのない測定値が得られます。
フローチョッピンクモードは、長期連続測定などの安定性が要求される測定や、3成分(NO、NO2、NOx)の連続出力が必要な測定に有効です。

【コンティニュアスモード】
2つの流路に固定されます。
(1)コンバータを通り反応槽を通るNOx流路(NOx)
(2)コンバータを通らないで反応槽を通るNO流路(NO)
コンティニュアスモードは流路切換を行いませんので、常時連続測定となり、応答速度が早くなります。このモードは、濃度変化の早い過渡現象などの測定に有効です。(NOxまたはNOの単成分測定です。)

2. 高い選択性
減圧形化学発光法の採用により選択性が高く、CO2などの共存ガスの影響をほどんど受けません。
3. 高感度・広い測定範囲
フルスケール0〜0.05ppmという高感度測定が可能です。また、標準でレンジ比400倍(オプションで2500倍まで)という広い範囲の測定が可能です。
4. 少量サンプルの分析が可能
検出に使用するサンプルガス量が少ないため,少量サンプル(高感度型の場合:約300mL/min〜)の分析が可能です。(オプション)
5. 極低温型コンバータ
極低温型コンバータ(200℃以下)を採用していますので、ミストによる詰まりや劣化が生じず、NH3→NOの反応がありません。
6. ウエットサンプル・長期連続測定に対応
小型・軽量な一体型であるにもかかわらず、除湿機構などの構成部品がウエットサンプルや長期連続測定に適しており、さらに自動校正機能も標準装備していますので、人手を要せずに長期の無人連続測定が可能です。
7. 応答速度の変更が可能
フローチョッピンクモード、コンティニュアスモードともに応答時間を変更できますので、ノイズの少ない分析から応答の早い分析まで対応が可能です。
8. パソコンへの通信が可能
測定値をパソコンにダイレクト送信できます。また、エクセルでのデータ処理システムの提供が可能です。(オプション)



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