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本装置は、河川水または工業用水の水質を知る上で重要なパラメータであるCOD(化学的酸素消費量)の測定を、日本工業規格 JIS K 0102(工場排水試験方法)または、下水試験法に基づいて自動化した装置で、試料の採水→COD値の測定→測定部の洗浄を行うものです。
これまで高い信頼性と安定性で実績を積み重ねてきたヤナコCOD自動測定装置に更なる進化を施し、ユーザーニーズに応える新たな機種として“COD-380”をお届けいたします。
従来からのメンテナンス性、測定性能は継承し、更に機能を拡充しました。
表示部にはバックライト付きLCDを採用し、タッチパネルとキーシートを併設することにより操作性がさらに向上しました。

【COD自動測定装置の特徴】

高い精度と安定性

●COD測定の加熱方法は沸騰水循環方式を採用
JIS法と同様の温度条件で測定ができるため、測定値は指定計測法による値と高い相関が得られます。

●独自の終点検出方式を採用
酸化還元反応を微分検出できる双白金電極による定電流分極電位差法により終点を検出しており、試料の性状に影響されることなく常に正確な終点検出ができます。

●試料の採水には負圧吸引方式を採用
ろ過フィルタを内蔵した試料水槽から負圧吸引により試料のサンプリングを行います。また、試料及びエアーによる逆流洗浄を行うことにより配管内部の汚れ付着を防ぎます。
濁度成分を含む試料によるトラブル(流路閉塞等)及びメンテナンスが低減されます。

充実した機能と豊富な表示

●測定スケジュール機能
時間及び曜日による測定スケジュールが可能です。
多流路測定もスケジュール設定により実行できます。

●フロー・負荷操作
計量(試料・希釈水・各試薬)及び動作(滴定・排水等)のフローを選択実行できます。
個々の負荷(電磁弁・ポンプ等)を任意に操作することが可能です。

●バックライト付きLCDを採用
画面には測定状況・日報・設定内容・終点履歴・警報履歴などを表示。
各種設定も画面との対話式により操作性を大幅に向上。

●データメモリ機能
測定値(約6ヶ月)・終点履歴(約1ヶ月)・警報履歴(最新10件)データを内部メモリに保存します。
また、汎用のUSBメモリにテキスト形式(CSV形式)でデータ収集できます。
(USBメモリはオプション)
パソコンの表計算ソフトなどで読み込むことが可能です。

【測定原理】
一定量の試料を酸性又はアルカリ性にした後、過マンガン酸カリウム溶液を添加。
100℃で30分間加熱酸化反応をさせた後、しゅう酸ナトリウム溶液を添加、過マンガン酸カリウム溶液で滴定し、終点は酸化還元反応の変化により求めます。

●終点電位検出方法(定電流分極電位差法)
2枚の白金板で構成された終点検出電極間に、一定電流を流します。過マンガン酸カリウム溶液で滴定を開始し測定液が当量点に達すると、同電極間の電位は最大となります。この当量点を過ぎると電位は急激に低下します。電圧降下後の変化電圧を微分検出して、終点とします。この時の測定液は淡いピンク色を呈しています。






【標準仕様】




【標準付属品】



【オプション】
◆試料水槽(硬質塩化ビニール製)
 試料水断フロートスイッチ、SUS製100メッシュフィルタ付
◆2系列測定機構・・・ゼロ・スパン自動校正機構との併用は不可
 任意の測定範囲で2系列の試料測定が可能
◆濃厚廃液回収機構
◆自動校正機構・・・2系列測定機構との併用は不可
 ゼロ液及びスパン液による自動校正をスケジュール設定により実行可能
◆油浴加熱仕様
 オイルによる循環加熱方式に変更可能
◆2段希釈測定機構
 0〜500mg/L以上、4000mg/L以下の測定範囲に対応可能
◆USBメモリ機能
 測定データを汎用のUSBメモリにテキスト形式(CSV形式)でデータ収集可能



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